先日、書きかけていたパリで1回だけ受けたベリーダンスのレッスンのお話の続きです。
私が以前通っていたStudio Harmonicというダンス・スタジオでは、チケット制で1回から受講できるのですが…
今回、初めて知ったのですが、スタジオ所属の先生の場合、受付で15ユーロ払って、どのレッスンに出たいかを言い、チケットを先生に渡す仕組みですが、スタジオに所属せず、場所だけ借りている先生もいて(ホームページには同様に表示されるので、受付に聞いてみないと分からない)、その場合は、先生ごとに料金がまちまちで、支払いも先生に直接します。
私が行った、エジプシャン・ダンスの先生は、17ユーロだったのですが、お金を取られると嫌だと思って、レッスンの受けられる格好で、カバンもお財布も持たず、15ユーロかっきり握って行った私は、先生に、
「17ユーロです」
と言われて、お金が足りなくて焦りました。
先生の判断で、あとで払いに来てくれればいい、ということで、無事レッスンを受けられましたが、チケット制のスクールに行く場合、こういうケースもあるようなので、皆さんも気を付けてください。
といっても、お財布も持たずに手ぶらで現金握りしめてやって来る生徒は、私ぐらいかもしれませんが…(笑)
最初に先生に、「ベリーダンス習ったことあるの?」
と聞かれて、「のんびりペースで、もう3年目ですけど、できないことが多くて…(ゴニョゴニョ)」
と答えたのですが、他の生徒は、うまい下手の差はあるものの、初心者は誰もいないようでした。
私を入れて、8人ぐらいでしたが、みんな、毎週来ているようで、レッスンの後で、ちゃんと受講者カードみたいなのをみんな出していました。
先生にも、「定期的に来られるなら、その方が割安よ!」
と言われたのですが、パリには数か月に1回ぐらいしか来られないので、それでも、たまに顔を出しても構わないか、と聞いたところ、先生は、
「いつでも歓迎よ!」
となかなか感じの良いスマイルで送りだしてくれました。
でも、レッスン自体は、パリから引っ越してから2年間、地元の先生に習っていたものはなんだったんだろう!!と思うぐらい、全然内容が違って…
足の位置、骨盤の位置、肩の位置、体のひねり具合など、ものすごく細かいところまで指摘されて、何度も、脚がつりそうになりました。
そして、先生がみんなに、「この中に左利きの人いる?」
と聞き、左利きは一人だけしかいなかったので、
「では重点的に右、行きます!」
ということで、(左も1回だけやりましたが…)右足が前、で、中腰で、右足の指先で床を前後にセクシーにこすりつける、というのばかりを何度もやって、当然、その時に腰は動いてはいけない、体のひねり具合はどのぐらい、手はこんな感じで浮かせて、みたいな細かい指摘があり、途中でギブアップしそうになるぐらい、このポーズの指導が長く続きました…
ちなみに、予想はしていたものの、翌日、ものすごい不均一な筋肉痛になりました…(涙)
特に振り付けというほどの長いものはないのですが、この先生ならではの動きについていけず、苦労しました。
特に、フィギュア・エイトで、足で4分の1の円を描く、というのは、やったことがないので、ものすごくマゴマゴしました。
あと、これはちょっと懐かしかったのですが、ここのスタジオの先生は、どの踊りの先生も、必ずバレエの用語(ポードブラport de bras、パドブレpas de bourreなど)を使うので、これは、ドロンジョ先生のレッスンを思い出して、懐かしかったです。
なにしろ、今住んでいる町の先生は、ふたりとも細部の指導がそこまで徹底していないというか、お好きにどうぞ!という感じだったので、本当に先生によって違うものだなぁ…と思うと同時に、こういう細かいところを見てくれる先生について習うのも、すごく勉強になりそうでいいな、と思いました。
実際には、そう頻繁にパリにレッスンを受けに来られるわけでもないので、これは単なる夢なのですが…
とはいえ、パリに来るたびに、違う先生のレッスンをのぞき見してみるのも、いい勉強になる気がしました。
ちなみに、レッスン時間は他の先生は1時間半なのに、この先生は1時間だけでした。
でも、あまりにも同じポーズばっかり長くやったり、できない動きが多くて苦痛だったせいか、スタジオの時計が夏時間のままになっていたせいか、私はてっきり、
「うわー、もう2時間もやったんだ!疲れるはずだわ…」
と思い、ヘトヘトになって、焦って戻ると、子供を見ていてくれた夫が、
「はやかったね!もっとゆっくりしてくればよかったのに…」
と迎えてくれたので、ビックリしてしまいました。
最近、おらが町の去年のベリーダンス仲間たちにも、色々と動きがあったので、また次回はその話も書きたいと思います。